一人暮らしでユニットバスは便利？金沢市の不動産会社が紹介します

2020.11.15

金沢市で一人暮らしをする予定の方で、ユニットバスの物件を検討している方はいませんか。
トイレとお風呂場、洗面台が1箇所にまとまったユニットバスですが、大学生で選んでいる方は多いと思います。
そこで今回は、ユニットバスのメリットとデメリットを紹介します。

□メリットについて

まず初めに、ユニットバスのメリットを2つ紹介します。

1つ目は、バスとトイレが別の物件と比較すると家賃が安くなる点です。
一般的には、部屋面積の大きさに比例して、家賃も高くなります。
そのため、ユニットバスの場合はバス・トイレが別の物件と比べて専有面積が小さくなります。
部屋が少し狭くなる分、家賃が安くなると嬉しいですよね。

生活費にあまり余裕がない学生さんが一人暮らしをするときには向いているでしょう。

2つ目は、掃除が楽になる点です。
バストイレが別の場合、風呂場を掃除し終えたら次にトイレの掃除をする、といったように時間も手間もかかります。
しかし、ユニットバスの場合、お風呂掃除のついでにトイレや洗面台掃除が行え、時間の短縮につながります。

一人暮らしでは掃除だけでなく、家事や洗濯なども1人で行う必要があります。
できるだけ短時間で掃除を終えるためにも、ユニットバスは一人暮らしに向いているでしょう。

続いては、デメリットを紹介します。

まず、カビが生えやすいことです。
基本的に窓が設置されておらず、空気の入れ替えは換気扇を回すしかありません。
そのため、カビの原因となる湿気がこもりやすくなります。
特に、シャワーカーテンにはカビが生えやすいため、定期的に乾燥させたり、掃除したりする必要があるでしょう。

次に、お湯を溜めながらシャワーを浴びにくいことです。
浴槽にお湯を貯めると体を洗う場所がなくなるため、シャワーを浴びにくいです。
シャワーだけで済ます方なら問題はありませんが、毎日湯船に浸かりたい方には向いてないでしょう。

最後は、お風呂を使った後に湿気がこもることです。
お風呂を使った後は湿気がこもるため、トイレットペーパーが湿りやすくなります。
換気しても防げないため、ユニットバスの場合はトイレットペーパーの予備は別の場所で保管しましょう。

今回は、ユニットバスのメリットとデメリットについて紹介しました。
ユニットバスは忙しくて生活費に困っている学生には向いています。
ただし、手入れを怠ると、浴室にカビが生えたり、トイレットペーパーが使えなくなったりするため注意しましょう。

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※こちらは2020年10月2日時点での情報です。内容が変更になる可能性がございますのでご了承ください。