賃貸物件の大家さんへ!物件管理は自分で行うべき?それとも委託?
賃貸物件の物件管理にお悩みの方はいらっしゃいませんか。
入居してくれている方々が満足して過ごせるような環境を整えることで入居率も上がると考えられますよね。
それでは、物件管理は大家さん自身で行うべきなのでしょうか。
今回は、そのようにお悩みの方へ物件管理について解説します。
□物件管理の業務とは?
まずは、賃貸物件の管理業務について説明します。
管理とは、どのような業務が含まれるのでしょうか。
例えば1つ目に、契約・契約更新が挙げられます。
入居予定者と契約書をもって契約を締結します。
入居している方の契約更新については、契約が満了する日付を把握しておき、適したタイミングで契約更新の契約を締結させる必要があるでしょう。
2つ目には、入居者への対応があります。
入居者からのクレームやトラブルに関する連絡を受けた際に対処します。
中にはすぐに対処する必要のあるトラブルもあるでしょう。
もし賃貸物件から遠いところにお住みの大家さんであれば、移動するための時間がかかることがありますね。
3つ目に、消防点検があります。
定期的に消防用の設備などの点検を行い報告する義務があります。
4つ目に、家賃の入金管理も挙げられます。
家賃が適切に支払われているかを確認して、未払いの入居者に対しては督促し回収を行う必要があるでしょう。
他にも、入居者の退去の際に物件の状況を確認する業務や、敷金の精算業務などもあります。
このように、管理業務と言っても様々な業務を行う必要があるのですね。
□自主管理か委託どちらが良い?
紹介したような管理業務を自ら行うのが良いのでしょうか。
それとも委託した方が良いのでしょうか。
自分で管理する場合のメリットとしては、委託するための費用がかからないことです。
その他にも、賃貸経営の手法を学べることや、物件の状況について敏感に察知できることも良い点であると言えます。
それに対してデメリットは、手間がかかることや、予測不能なトラブルに対していかなる際もアンテナを張る必要があることでしょう。
またそのようにするには遠方の物件は難しいと言えます。
管理を委託する場合のメリットは、手間がかからないことが大きいと言えます。
ノウハウを持っている業者がいつでも対応してくれるので安心ですね。
デメリットは、委託するための費用がかかることでしょう。
また業者や担当者によってサービスの質が異なることもあり、優れた業者を選ぶことが重要になります。
仮に業者に任せきりになると、物件の状況を把握しづらくなることもあります。
□まとめ
今回は、賃貸物件の物件管理にお悩みの大家さんに向けて、物件管理を自分で行うのか、委託するのかについて解説しました。
物件管理には様々な業務があることがおわかりいただけたのではないでしょうか。
自分でできるのはどの範囲なのかを、一度考えてみるのも良いですね。
本記事が参考になれば幸いです。
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こちらは2020年12月6日時点での情報です。
内容が変更になる可能性がありますのでご了承ください。