不動産コンサルティング事例 空室対策①
【高山不動産の不動産コンサル事例 空室対策】
不動産コンサルタントの高山修一CPMです。
6割以上空室があった築古マンションを
リノベーションコンサル提案にて満室にした
提案事例をご紹介いたします。
昭和46年築の鉄筋コンクリート造の賃貸マンション事例。
賃貸住宅は経年劣化および、
機能的陳腐化(まだ使えるけど機能的に古くてニーズが無い)により、
賃貸物件は競争力が落ちてきます。
建物構造がしっかりとしている物件の場合、
内装をリノベーション(価値アップ)を行うことで、
借主様から選ばれる物件に生まれ変わります。
今回はそのリノベーション成功事例のご紹介です。
元々の状態は、
6割空室の築古マンションで、
(全12世帯中、7室空室)
退去後通常のリフォームだけでは選ばれない2LDK物件でした。
間仕切りをなくし、広い1LDKとしビンテージ感のある内装に仕上げました。
1年毎に2~3部屋ずつ工事を行い、満室物件に生まれ変わりました。
ちなみに、リノベーション工事費用は
下記2点をポイントにすることで
各部屋、5年間で工事費用を回収できました。
①間仕切りを減らし、カベ面積を減らすことでの減額
②月額家賃のアップ
(1万円/月アップ)
●アフター画像●
リノベーションは、
●借主ニーズに合ったプランニング力
●回収家賃に見合った工事費用に収まるかどうかを見極める力
が必要です。
やみくもに行うと、工事後に決まらなかったり、工事代金を回収できず、
賃貸経営が継続いたしません。
また、ヴィンテージ調にした理由のは、
●流行に左右されにくく、継続したデザインで勝負できる
●地域の競合でこのようなデザインの部屋が無い
●多少のキズや汚れは、ヴィンテージの「味」として修理を省略できることでの
オーナーの原状回復費用のコスト削減
を狙ったものです。
実は、この事例は2008年のものです。
この記事は2021年に書いておりますが、あれから13年が経過していますが
おかげさまで、安定入居が続いています!
5年でリノベーション工事費用を回収したオーナー様にとって
お役に立てたかと思っております。
金沢市山側エリアの賃貸経営コンサルは、
高山不動産を是非お試しください!
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●高山不動産の意味と意義
「地域に良い不動産屋があることで、
その地域が活性化していく!」
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